消音ボード開発秘話
消音ボード開発の経緯
2020年頃、新型コロナウイルスが流行り室内に滞在する時間が増え、老若男女ストレスを感じるような空間にも滞在しなければいけないなど、生活が窮屈になったと思われます。
閉塞感は空間の大きさ、光、音、振動、多岐にわたり影響を及ぼしますが特に音についてはストレスを感じやすく、この音について研究をしました。
(夜中にネットゲームで盛り上がり大きな声が出る事も家族の問題になりつつあります)
販売してきた衣料など5年も経過すると古着処分されその素材を使っているエコロジー素材の採用を進めてきました。
人の声の帯域は500Hz~2Khzであると言われております。商品のST001510は繊維廃材の反毛品を使用してフェルトボード(吸音材を含む)を作成する事に成功した非常に密度の高い商品です。
一般的な使用方法は床に敷いてその上にカーペットを敷けば階下への騒音防止となります。また、同素材に吸音材を重ねる事により、より人の声に対して吸音する効果が表れました。2Khz以上の高音帯においては、吸音材の厚みを20mmにする事でより効果がでます。
本品は完成品の販売ですが、オリジナルサイズも加工可能ですのでお問い合せださい。
コンクリート仕上げの場所などに使って頂ければ音の反響を抑える事と転倒など衝撃が加わった場合でもクッションとして作用するので安心です。
生地のデザインによりアートな空間になります。
店舗により色んなイメージを演出できますので、チェーン店のイメージボードなど使い方はさまざまです。
不燃認定の生地を表装すればホテルやショールームなど用途は広くなります。京都丹後地方で製造されている職人の生地など素晴らしいものが沢山あり生地は有名な高級ホテルのVIPエリアにも使われております
ショールームは京都 堀川御池になりますのでご相談ください